当ホームページの会員病院のご案内で診療対象動物が記載されていますので参考にしてください。
現在(2022年時点)、京都市内で魚を専門に診察している病院はありません。お近くの水族館などに相談していただくのもひとつの方法です。
日本国内での動物の狂犬病は1958年以降確認されていません。しかし、人での発症報告があるように、海外の多くの地域ではいまだ猛威を振るっている伝染病です。日本は島国なので水際防疫が最も効果的なのですが、国際化のなかで完璧に防ぐことは実際には難しい状況です。もしも国内に狂犬病の動物が入ってきたときに蔓延しないよう、狂犬病予防接種が必要なのです。 なお、狂犬病予防法で、生後91日以上の犬には登録と年1回の予防接種が義務付けられており、注射を打っていない場合は法律違反になります。
獣医師会の会員病院であれば、鑑札や注射済票の交付等の手続きも病院で済ますことができます。当ホームページの会員病院のご案内からお近くの病院を選んで接種してください。 なお、獣医師会に加入していない病院で受けられた場合は、飼い主様が、狂犬病予防接種証明書を持って保健所へ行く必要があります。
ジステンパー、パルボウイルス感染症など数種の病気を予防できる混合ワクチンがあります。これらの病気の免疫(ワクチンで得られた免疫)は終生免疫ではありませんので、恐ろしい感染症から守るために、年1回の接種をお勧めしています。また、抗体値を調べたうえで接種を見送る場合もありますので、かかりつけもしくはお近くの動物病院にご相談ください。
京都市が行っている避妊・去勢手術事業に協力して下表の通り京都市獣医師会も同額の補助を行います。
補助枠は例年、新年度当初に会員病院に配分されます。ご希望の方はお近くの動物病院にお問い合わせください。(年間の補助枠は、各病院限定頭数) ただし、犬は京都市内で登録され、かつ狂犬病予防注射を受けていること、猫は京都市内で飼育されている飼い猫であることが条件です。
犬・猫の避妊及び去勢手術への手術費用補助金額(1頭あたり) |
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京都市 | 京都市獣医師会 | 合計 | |
犬の避妊・去勢手術 | 2,500円 | 2,500円 | 5,000円 |
猫の避妊・去勢手術 | 2,500円 | 2,500円 | 5,000円 |
申し訳ございませんが、現在、会員病院で、夜間救急を受け付けているところはありません。市民の皆様からのご要望も多く、現在、公益上の観点から、京都市獣医師会で夜間救急病院を設立しようと検討中であり、1日でも早く実現したいと考えています。
なお、近辺では以下の民間病院が夜間の診療を行っています。
京都夜間動物救急センター:075-693-9912(PM9:30~AM2:00)
京都夜間どうぶつ診療所:0774-44-3139(PM8:00~AM2:00)
北摂夜間救急動物病院:072-730-2199(PM8:00~AM3:00)
ネオベッツERセンター:06-6977-3200(PM9:00~AM5:00)
ネオベッツER堺:072-222-8132(PM8:00~AM0:00)
また、休日の診察は会員病院でも行っているところがありますので、当ホームページの会員病院のご案内を参考にしてください.