学校や幼稚園等で動物を飼育して、子どもたちが授業や飼育体験のなかでその生態を学習し、命あることを実感することは、健全育成に大きな効果があると多方面で実証されています。
全国学校飼育動物研究会の情報資料をもとに、京都市教育委員会と密接な関係を構築し、動物介在教育への協力と治療も含めた飼育環境の向上に取り組んでいます。
ウサギ、チャボなどのふれ方、抱き方を教え、聴診器で心音を聞かせて、命あることを実感する手助けをします。
教職員に「ふれあい体験教室」のノウハウを指導し、子どもたちに教えることが出来るよう援助します。
学校飼育動物の意義及び飼育方法について詳述した冊子を編集・発行し、また、必要に応じて改訂します。
小学校低学年「生活科」、高学年「理科」の「ヒトと動物の身体のしくみ」、全学年における「総合学習」、「道徳」に出向し、教師と協力して授業を行います。
主に京都市立の小学校や幼稚園に対して、飼育指導や診療を無償で行っています。